蚊の発生防止強化月間 (6月) について

2020-06-07


先週、小池都知事より、蚊についての記者会見がありました。定例記者会見で新型コロナウイルスへの対抗策かとおもいきや、中身は「蚊の発生防止強化月間」についてでした。
 

 

東京都では、デング熱等の蚊が媒介する感染症の発生を抑えるためには蚊の発生防止対策が重要であることを周知するため、蚊の発生シーズン前の6月1日から6月30日までを「蚊の発生防止強化月間」と定め、都民を対象とした蚊の発生防止対策に関する啓発キャンペーンを実施するとのこと。
 

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/kankyo/eisei/baikaikataisaku/boushi_gekkann.html

 


この画像を見て、「カワイイ」と思った方、蚊の恐ろしさを知る為に是非、以下を読んでみて下さいませ。

 

https://www.elg-inc.jp/columns/detail.php?id=68
 

以前、こちらのコラムでも取り上げましたが、世界で最も人間を殺している生き物は、なんと「蚊」なのです。年間83万の人を殺しています。原因は感染症なのですが、「マラリア」や「デング熱」「日本脳炎」などを「蚊」が媒介してしまうんですね。


 

厚生労働省検疫所 FORTH 感染症についての情報頁より

( https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name33.html )

 

東京都福祉保健局が制作した「ご家庭向けリーフレット」に書かれていることを要約してみると、
 

海外で主にデング熱やジカウイルス感染症を媒介する蚊は、「ネッタイシマカ」ですが、日本ではほとんどみかけません。ところが、日本で最もポピュラーな蚊である「ヒトスジシマカ」もどうやらデング熱やジカウイルス感染症を媒介するらしいのです。
 

そのため、蚊が発生するたまり水をなくしましょう!! (蚊の幼虫であるボウフラを退治しましょう) ということなのです。
 


リーフレットを見ると、「たまり水」のイメージが掴めます。

 

東京都健康安全研究センターの「東京都の感染症媒介蚊対策」には、「蚊が媒介する感染症の流行の懸念」について詳しく記載されております。6月下旬には、動画も配信されるようです。

http://www.tokyo-eiken.go.jp/mosq/

 

都は強化月間の認知を促す為に、川柳を作ってポスターにしたり、ラッピングバスを運行させたり、JRトレインチャンネルでも映像放映するとのことなので、気合が入っております。
 


6月は気温、湿度の上昇によって、半袖・短パンなどの軽装が主流になっていく季節。肌の露出が多くなると、どうしても蚊にくわれて痒い思いをしてしまいます。まずは、生活域(居住場所、働く場所) での「たまり水」をなくしましょう!!

 

 

発生してしまつた「蚊」を退治するには、モスキートマグネットが効果的です。

殺虫剤要らずの最新蚊取り装置で、まるで磁石のように蚊を吸い寄せ、溜まった蚊は乾燥して死んでしまいます。
 


(モスキートマグネットが蚊を引き寄せる仕組み)
 

プロパンガスの燃焼によって発生した二酸化炭素を、さらに特殊スクリーンを用いて「蚊の好む二酸化炭素」にして放出口より拡散させて、蚊をおびき寄せます。

そして放出口にセットしたバイオ技術で生成した動物のエキス「オクテノール(誘引剤)」を動物と錯覚して、ここに大接近します。
 

一方このすぐ真上はラッパ状のバキューム力をもつ吸引口がありますので、蚊はここから本体内部の捕獲ネットに吸い込まれます。ネット内に吸い込まれた蚊は数時間で乾燥し、ネット底部に堆積します。殺虫剤を使用しないため、他の益虫や昆虫には全く影響がなく、環境にも優しい商品です。

 

詳しくは、こちら↓

https://www.elg-inc.jp/solution/mosquito.php


 

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