今大人気のキャンピングカー・レジャー!市場やトレンドについて、キャンピングカー業界発展に尽力する一般社団法人 日本RV協会の猪俣理事にお話しを伺いました。

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記者-何故、今キャンピングカーなのでしょうか?

理事-昨今の情勢のためか、アウトドア(自然や星空) に触れていたい、癒されたい方が増加してきています。

経済を振り返るとモータリゼーション(※自動車産業が一般化すること)自体が、日本は欧米から遅れていました。幌馬車で大陸を横断していた海外の人と農耕民族である我々日本人では、それは仕方のないことでしょう。

さて、現代のキャンピングカーはというと、バスのようなフルコンバージョンのタイプが頭に浮かびますが、日本ではバンコンバージョンといって自動車メーカーが作ったハイエースの中を改造したタイプも非常に増えて来ていますね。

日本RV協会 理事国際部長 / ニートRV取締役 猪俣様

 

利用者はというと会社勤めを終え、「ディスカバージャパン」で日本を廻りたいシニアの方が増えています。一方で、若い世代も増え、週末レジャーで自然に触れ合うようになってきているのは非常に良いことだと考えています。

記者-協会が行っていることとは?

理事-まずは、協会として施設・設備と情報の充実を図っています。

一つは、RVパーク。
オートキャンプ場ではなく、安心して車中泊ができる場所がないとの依頼からRV「レクリエーショナル・ビークル(Recreational Vehicle)=休暇を楽しむための車」で旅をする人々が快適に過ごすことができるような、キャンピングカーで旅行の中継地点、運転者の休憩地を「RVパーク」として増やして来ています。
例えば道の駅の隣とか。高速道路のパーキングエリア・サービスエリアや道の駅を繋げて旅行すると上手く旅行できるのです。
併せてインターネットで事前にご予約・利用料金の支払いもできるスマホアプリ「RVパークsmart」も作りました。

一つは、くるま旅クラブ。
これは株式会社である、JRVAの子会社でキャンピングカーのオーナーズクラブです。
キャンピングカー所有者や買おうと考えている方をサポートしています。
イベントの入場割引特典制度を作るなど、キャンピングカー文化を日本に根付かせることが目的ですね。

記者-もう一つ、ニートRVでの事業についても教えて頂けますか?

理事-ではニートRVのビジネスモデルを紹介しますね。

本来車庫証明は自宅から2km以内という制限があるのですが、車両管理を前提とした保管管理委託契約書を提出することで、車庫が取得でき指定の場所を登録することができます。

大きい車ですと都内では車庫が無いので、千葉市内にあるモータープールでキャンピングカーをお預かりするサービスを提供しております。約70台入るこのニートRVでは、現在キャンピングカーを60台近くお預かりしています。
ご利用にはキャンピングカーであること、車両のサイズ制限等の条件があります。

多くの方は都内から乗用車でここまで来て、キャンピングカーに乗り換えて出かけられます。セキュリティカードを配布し、入口での入出管理も行っています。

ニートRVのサービスとしては、キャンピングカーの販売、メンテナンス、付随として保管管理サービスがあります。場内では、汚水と排水の処理、車両給水、洗車、電源付きスペースにて電力供給も可能です。充実したキャンピングカーライフの強い味方ということです。

RVパークは全国に沢山あるわけではありません。
立地条件としては、大型の車両が容易に出入りできることが必須になるので…。
ちなみにニート(neat)=”きちんと”という意味で、よく耳にするニート(NEET)ではありませんよ?

ニートRVが展開しているものにはトレーラーもある

もはや、動く執務室、貴賓室な雰囲気

こちらが寝室

プロパンガスの小容器は、こちらにセット

 

記者-なんだかワーケーションにも最適で、平日キャンピングカーの出動もありそうですね!!

理事-ところが意外なケースで、レジャーが集中するGWなどにキャンピングカーを持っていて良かった! という声も多数上がっているのです。その一つに高速の渋滞時でのトイレが心配要らないってことですとか。

記者-日本人もバカンス休暇など、もっと休むことに慣れていけるといいですね。

一般社団法人 日本RV協会 理事国際部長 / ニートRV取締役
猪俣様にお伺いしました。

貴重なお話を、ありがとうございました!!